一般的な監視カメラソフトを流用し、調剤の撮影をすることで調剤の証拠を残し
患者とのトラブルからの「不安」を解消するシステムを構築します。
ライブキャプチャー2
通常は監視カメラソフトです。これを普通にインストールします。
ダウンロードは”こちら”
アイコンをクリックするとインストールが始まります。
インストールする場所を決めます。通常はそのまま「次へ」
次へをクリック
終わったら閉じるをクリックしてください。
インストールが終わったら、デスクトップにできたアイコンをダブルクリックで起動します。
このPCに接続されたカメラを選択します。
接続されているカメラの調剤レコーダー用に使うものを選びます。
パソコンによっては埋込型のwebカメラも表示されます。
カメラが起動します。
右下、台形部分をクリックするとメニューが開きます。
キャプチャー設定をクリックしてください。
カメラの名称を変更することもできます。
motionモードをクリックしてください。
Motionモードを有効にする。にチェックを入れて
右の「動体検知設定」をクリック
「検知したら一定時間、連続キャプチャーする」を選んでください。
*けだなの薬局・アトム薬局では20秒間1秒間隔 タイムアウト0で設定しています。
薬局によってはここの設定を最適化することでベストな写真がとれるようになります。
動体検知を音がなるようにもできます。
検出範囲をかえることもできます。検出しすぎる際はここを設定します。
Webカメラによってはオートファーカスがついています。一定の距離で撮影する場合はオフにすることで監査台に常にフォーカスが有った状態にすることもできます。
閾値、感度の設定でベストな反応が得られるようにしましょう。
次にカメラの設定です。
フォーマットの設定をクリック
接続されているカメラによって表示がかわります。
基本的には出力サイズを 1280×720(960)くらいにしておきましょう。
フレーム率(FPSと表現されることもあります)これも5~10くらいで構いません。
処方箋の文字を判別したりするには、できるだけ画質を良くすることが望まれます。
この設定で1ファイル1MBくらいになります。1日でゴミファイルまであわせて1GBのデータになります。
これは処方箋枚数や設定値によって変わります。
実際には自分の薬局の規模や運営にあったサイズで撮影設定してください。
もしもカメラの映像が固まってしまったり、撮影がうまくいかないときは上の「再接続」をクリックしてみてください。
次に保存場所を決めます。
画像をハードディスクに保存する。にチェックをいれて保存先指定をクリックします。
外付けのハードディスクでも内蔵ハードディスクでも構いません。
日付ディレクトリの自動作成をチェックしておくとあとで検索が楽になります。
画像設定をクリックします
ファイル名のルールを決めます。日時、時刻が追加されるようにチェックをいれましょう。
日付ごとのフォルダになるように設定した方は時間だけでも結構です。
それでは調剤レコーダーの起動です。
▲ボタンを押すとスタート
■を押すとストップです。
その隣はスナップショット、動画撮影となっています。今回は使用しません。
*画像確認のために一回ストップします。
フォルダを開くとちゃんと設定したルールどおりに保存されていますでしょうか?
これで設定は終わりです。
これを適切な位置に設置することで最大限の効果を発揮します!!
再度、書いておくと
カメラの位置を高さを30センチくらいから撮影すると、だいたい横45センチ 縦30センチで撮影されます
処方䇳と薬情をおいて、その上に確認しながら薬剤をおいていくということができるくらいの大きさです。
webカメラ c920
文字がよめるくらいの高解像度で撮影
webカメラ c920
中程度の画質 錠数がわかれば良い程度
webカメラ c920
1m以上の高さから撮影しているので高解像度だが文字がよめるほどではない。錠数や袋に入れる瞬間などが撮影される
この三カ所から撮影しています。
もし渡した記憶があいまいだったらハードディスクの中を探しましょう。
きっと事実が見つかるはずです。
以上で監査撮影システムの構築は終わりです。
おつかれさまでした
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